地震、洪水、雪崩、津波などの災害において、避難をする際に怪我をする事も大いに予想されます。災害の場合には多くの人が負傷する事が想定されますが、そのような緊急時においては救護活動が十分に整うまで時間がかかります。応急処置がしてあるかどうかで、その後の回復も早くなりますので、日頃より怪我に対する防災対策も意識をしておくようにしましょう。
災害の防災対策を行う際にあたって、避難時に持参する防災袋を作成するのは基本です。防災袋の中に、非常食や水、防寒具、ラジオなどを詰めますが、怪我に備えて基本的な応急処置道具を入れておくと良いでしょう。包帯やガーゼは忘れずに入れるようにしましょう。
切り傷や擦り傷によって血が流れている場合には出血を行います。ガーゼなどの清潔なものを使用して患部を抑えて止血しますが、傷の状態が深く圧迫だけでは出血が止まらない場合、傷口より心臓に近い部分をきつく縛り、その部分を心臓より上にして血が止まるのを待ちます。
ねんざをした場合には、冷えたタオルや氷などを使用して患部を冷やし、炎症を止めます。もし患部の痛みが強く、骨折の可能性がある場合には木や段ボールなどを患部と並行にあてて布で縛ります。緊急時には医師の診察をすぐに受けられない場合もありますので、防災対策として応急処置について学んでおくと良いでしょう。いざという時に、この防災対策の知識が役立ちます。
災害時には狭い場所に閉じ込められる事もあるでしょう。救助が来るのを待つしかありませんが、問題は酸素が無くなってしまう事です。パニックになると酸素の消費量が増えますので、冷静を保ち救助を待つようにしましょう。